なぜだか『トルコ行進曲』で考える

誰でもどこかで聞いたことがあると思います。冒頭の部分だけですが、とりあえず聴いてみて下さい。

この曲は、モーツァルトが、1783年に書いた曲です。

ここで話したいことは、この冒頭の『Am』4小節、とても軽快なメロディーで覚えやすく、難解な感じはしないと思います。 しかも途中にAmスケール以外の音、#レ、#ソ、があるにも関わらず、間違った感じや、違和感など全くありません。
 ちなみに変化音『#』を付けないと、こんな感じ。

 

いかがですか? どのように聞こえるでしょうか?
色々な感じ方があると思います。原曲の印象が残っていると、何か間違っているような、違和感を感じるのではないでしょうか。 それでも何回も聴いていると、これはこれでいいのかな?なんて思ったり…
 今現在この文章書いている私の印象を言うと、原曲はスリリングな綱渡りを見事に駆け抜けてゆく気持ち良さを感じ、『#』を省いた、Amスケールでできた後者は、何か平面的で
二次元に閉じ込められたような、良く言えば内省的で民族音楽ような淡々とつづく河や大地を思わせる感じがします。

では、ギターで弾いてみるとこんな感じです。聞き取りやすいようにテンポを変えてます。

まとめ

今回言いたかった事は

|| Am | Am | Am | Am ||とあっても、色々なアプローチがあること。

『AmだからAのマイナーペンタでいこう』『Amだからマイナースケール(Aeo,Dor,Phy ,Melo,Harm)でいこう』 正しいのですが、これだけだとどうしても、テクニック、速弾に偏ってしまいがちです。それが悪い訳では無いのですが、肉体的な反復練習ばかりになって限界があります。もっと一つ一つの音を楽しめたらいいですね。 要は重要な音、場所(強拍)とそうでない音、場所(弱拍)を何となくこんな感じ?でなく頭でも少し理解すれば、本当に自分が欲しい音が見つかりやすいと思います。

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